鍋田備忘録

自分用垂れ流しメモ。

つづくバンド@福島2nd LINE

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行って参りました、つづくバンド大阪初ワンマン!

鈍行に9時間近く揺られながらも行った甲斐がありました。本当に良いライブでした。毎回同じようなことしか言ってない気もしますが良いものは良い!としか言いようがないので仕方がありません。

この大阪ワンマンは、まだファンになって半年くらいしか経っていないけど、その中でも一番ファン冥利に尽きるライブでありました。聞きたかった言葉も聞けたし、このバンドで見たい景色の欠片が、ほんの少しだけど見れたから。嬉しかったなぁ。ここらへんの思いのたけは別記事にして書きます。

毎度毎度無駄に長いものを書いてしまうので簡潔をモットーに個人的に気になった部分を自分用メモとして残します。(と思っていたのにまた長くなった…)ライブから3週間以上経ってから書いている(遅すぎである)ものなので正確さは保証できません。続きは追記にて。

2014.03.08(土)

つづくバンド1stONE MAN LIVE

@ 福島 LIVE SQUARE 2nd LINE

【開場時間】16:30 【開演時間】17:00 【終了時間】18:45頃

 

【セットリスト】

01.声(新曲)

02.眠らぬ街の眠れぬ夜

03.革命を

04.水中

05.夕暮れ(新曲・弾き語り)

06.Friday(新曲・弾き語り)

07.スローモーション(新曲)

08.唇

09.堕天使は憂鬱

10.世界が終わりを告げる夜に

11.僕らの夜明け

12.未来のバトン

En.

13.桜

14.メロス

 サポートメンバーはベースがBAZRAのケン・ザ・スリムさんと、ドラムがLUNKHEADの桜井雄一さん。バンド公式のTwitterによれば「メンバーはやっと不動のメンツに。」とのこと。

 

【会場の様子と開演までのあれこれ】

・開場時間を10分程度過ぎて会場到着。ドリンク代の500円を用意しようとしたら、スタッフさんから「ドリンク代はいりませんよ」と一言。チケット代の1000円のみでこの素晴らしい音楽聴けるのか、安すぎ…!と一人勝手に感動する私。

・フロアに入るもまだ人はあまり集まっていない様子。上手前方に行くか一瞬迷いましたが、結局安定の下手側中央を陣取りました。

・このライブハウスの立地場所が高架下ということもあってか、電車が通過するとものすごい音が…。こんなんで大丈夫かいな?とも思いましたが、ライブが始まると案外気にならないもんです。曲によってはこの音が効果音のように聞こえました。

・男女の割合は3:7くらいかなー。東京と同じく、10代後半~20代が目立ちます。

・開演時間が近づくにつれてどんどん集まる客。ある程度の余裕はあれど、開演時間間際には私がいた中央より前はまんべんなく人が埋まってる状態でした。大阪にもつづくバンド好きな人がこんなにいるのね、と嬉しくなりました。いや、まだこれだけなのかと言うべきか。

・開演10分前くらいに、どこからともなく気合い入れ(?)の「おー!」という声が。以前も一度この声聞いたような…。

【ライブ本編メモ】(MCは順不同)

・フロアが暗転すると、つづくバンドの曲が何曲かワンフレーズごと流た後、RADIO∞INFINTYのアイキャッチ(?)が入る。そして同番組DJを務める飯室大吾さんのアナウンスが入っていたはず。

・メンバー登場。飯澤さんとサポートメンバーが入場された後に都筑さん登場。以前は都筑さん、ステージに現れた後に客に背を向けて呼吸を落ちつけてから演奏に入るスタンバイをされていましたが、前回のワンマンあたりからそのような動作はみられなくなった気がします。

・1曲目の「声」の演奏が始まった時点で、めちゃくちゃ気合い入ってるっていうのが分かりました。「良いものを見せよう」としているのが客にも伝わる。都筑さんも良い声出てた。

・今回の「革命を」もベースソロ&ギターソロに打ち抜かれました、ありがとうございました。

・「改めまして、つづくバンド…(あれ、合ってる?という表情w)つづくバンドです」そんな都筑さんの言葉に笑う客。

・「飯室さんと…ここに来てくれてるみんなのおかげでここでライブが出来ています。ありがとう」

・電車が通過するガーッていう音が収まるのを待って、「水の中から世界を見ている曲です、水中」の言葉の後に歌い始めた都筑さん。しんと聴き入る態勢の客。

・「しゃべれないのは…ラジオを聴いてくれた人なら分かってくれていると思うので(笑)歌います」

・「スローモーション」の最後のサビ、「そう きっと きっと」の部分、客に向かって少し微笑むように、そして力強く頷くように歌う都筑さんが印象に残りました。

・「唇」はいつにも増して、溢れる感情に合わせてなだれ込んでいくかのような演奏でした。テンポ速い速い。しかしサポートメンバーがしっかりと骨組みを支えているので、きちんとキマるところはキマってる。格好良かった。

・やはりこの曲はギターソロの飯澤さんが(以下略)

・今回は「堕天使は憂鬱」での降臨はみられなかった模様です。(超個人メモ)

・「世界が終わりを告げる夜に」やってくれた。16日のワンマンぶりにやってくれた。これ本当に聴きたかった曲でした。今のつづくバンドで聴きたかった。「夢のような話でも歌は俺の自由だろ この中では誰一人 悲しませないよ」「こんな世界には夢のような歌が要る」「夢の歌を歌うなんて 素敵な話だろ」この歌詞を力強く、客にしっかり目を合わせながら歌う都筑さんに私は期待しかしていません。私が聴きたいのはそんな夢のような歌だよ。

・「僕らの夜明け」はやはり「僕らの夜明けだ」の後の絶唱が素晴らしいのだよな、と改めて。都筑さんの「声」そのものに色んなものがつまってる。そしてバンドの音が、身体に響く。

・「あのー…俺…は、普段……本当に捻くれてて…捻くれ者なんですけど。歌はまっすぐ歌えてると思います。どうでしょうか」→客、拍手で応える。それ見て嬉しそうな表情を見せる都筑さん。

・「売れるかどうか分からないですけど…どうかついてきて下さい。未来のバトン」

の言葉の後に始まった「未来のバトン」。この「ついてきて下さい」の言葉がどれだけ嬉しかったことか。(ここらへんを書き始めると長くなるのでこの記事では自重します)

・最初2~3フレーズ歌った後に演奏を止めて、「俺の声出てくれ(上手く聞きとれず)」と言いながら声の出を確認する都筑さん。そして最初からやり直す。

・Aメロの半分くらいから俯いてギターを演奏するだけで歌わない都筑さん。あれ、歌詞飛んじゃった?と思わず心配する私。飯澤さん含め他のメンバーも少し戸惑った表情で見守る。都筑さんは止めずに続行する意思を伝えるかのようにメンバーの方を向く。サビ前くらいから歌うの再開していたけど、涙ぐんだ声だった。

・時折声を詰まらせながら歌う都筑さんの姿にグッときて私まで泣いてしまった。どういう気持ちでこの曲歌ってたのだろう。私の勝手な憶測だけど、大阪に自分達の音楽を聴くために集まった客を前にして、その反応を直接みて、肌で感じて、今まで一人勝手に抱いている(と思っていた)自信が、決して独りよがりなものじゃないって実感したんじゃないだろうか。そんな気がした。いや、妄想もいいとこです。なんか気持ち悪くてすみません。

・最後のサビ、「思い出にするのはまだだ」の部分、「今は叶える番だ」に変わってた。

・アンコールで出てきた際に、気恥ずかしそうに「泣いてないよ」と言う都筑さん。いや、明らかに泣いてたじゃん!とツッコミたくなると同時に、私の前方にいた女子高生くらいの子たちが「可愛い!」と反応しているのをみて「やべー、都筑さんって天然女殺しの気があるわ」って思いました…。

・「桜」の演奏が始まると嬉しそうに反応する人がちらほら。この曲人気あるのだねー。

・「メロス」は今回もデーデーデ デーデーデのとこの桜井さんがシンバル叩く姿を凝視しました。

【終演後】

・飯室大吾さんがステージに登場。都筑さんをも再度登場して「今日はくやしいところもたくさんあったので、次、また必ず来ます」と言っておられました。

・飯室さんがセットリストを読み上げてくださっていたのだけれど、それが明らかに間違っているものでした。当初予定していたものから変更したってことかしら。

・RADIO∞INFINTYで流す用に持ってきていたという「夕暮れ」のCD音源、今回のライブ来場者全員に差し上げます!帰りに出口で受け取って下さい!と飯室さんが言った途端、客から「おー!」「やった!」と歓声が。これは嬉しいサプライズ。どうやら「スローモーション」版もあったようですが、私が受け取ったのは「夕暮れ」でした。(収録されたものは9月16日に配られたものと同じ)

・ちなみにこんな感じのメッセージ付き(笑)

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 ・最後に飯室大吾さんのツイート